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1月7日土曜日。

脾臓摘出手術後の経過は良好で、顔つきもみるみるうちにしっかりして来た。

それでもやっぱり毎朝地下部屋に降りて行く度に、ぐっすり寝ているトビ男君をしばし眺めて、”い、息してるかな?” とお腹が動くのを確認する日々。

土曜日の今朝は、外に一緒に出ると丁度雪が降り始めた頃。

雪を食べて水分補給する冬のお決まりシーンが今年も見られて、トビ男君の回復ぶりに朝からジーン。

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トビ男君は2日ほど前から、日に3度程2、30分の散歩に行くように。

飼い主の私としては心配で本当はそんなに歩きたくないんだけれど、当のハスキーさんがもっと歩くぅ~!と足を踏ん張って戻るのを拒否するので、ヒヤヒヤながらも見守ることに。

心配だった道路を渡る事も、田舎とはいえ車がくるわけで(汗)、焦るとトビ男君も一応わかるのか、ノロノロ歩きながらも自ら早足になってくれる。

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寝たきり生活の日々から比べたら格段の進歩だけれど、神経系統の伝達が未だ完全復活していないので、排尿障害が良くならないのが心配の種。

自分で立ち止まってシッコしようとするので、脳からの指令は伝わっている模様。

それから観察してみると、放尿しようと下腹部の筋肉を何度も収縮させて努力している。

それでも出るのはチョロチョロで、膀胱を空にするには程遠い感じ。

排尿するための筋肉等を緩ませる薬も処方してもらっているのに一向に効果なし。

普段何気なくしているこのシンプルな行為も、様々な神経と筋肉の動きが上手くコーディネートされないと出来ない複雑なシステムなんだと改めて驚く。

寝たきりになると膀胱が一杯になると勝手におもらしと言う形で放尿出来るという一般的な概念も、トビ男君の場合放尿に必要な筋肉の緩和がなされないので無理。

圧迫排尿を何度も試みるも、かえって意地になってお腹に力を入れちゃってリキんでしまうのでことごとく失敗。

病院ではカテーテル及び注射吸入を何度かして貰ったけれど。。。。。

脳から背骨、そして膀胱等への神経系統が完全復活する目印としては、尻尾が上がる事。

今の所下がったまま。涙

でも神経問題はゆっくりながらも回復しているのは間違いないから、希望を持って毎日過ごさないと。

昨日ドクターアンジェロと電話で話し、手術跡の抜糸と排尿障害の対処を神経専門医のドクターベイリーを交えて話し合うために、月曜日に病院に行くことに。

腫瘍専門医のドクターからトビーの2つの病理検査結果を聞いていたドクターアンジェロ、トビーのケースはここ数年聞いた中でも本当にまれなケースでビックリしたと言っていた。 強運が重なって本当に、本当に感謝。

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午後になっても雪は止まず。

何度も何度も外にちょろシッコの為に出かける。

一回のチョロチョロは少なくても、何度も外に出てするわけだから、総合するとまとまった量になるよね?

ワタシは年末年始の疲労が重なったのか、リンパ腺もあちこちガンガンに腫れあがって痛いし、鼻水も滝のように。

外の気温は-8℃、最高気温も-5℃以上上がらない中、トビ男君の為ならエン~やこ~ら~♪とがんばっております。

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結局一日中降り続いた雪。

午後10時過ぎにもトビ男君と一緒に外に行き、地味~に嬉しそうに何度も飼い主の顔を見上げながら歩き続ける姿を見て、今日のハスキーさんのQUALITY OF LIFEは高水準、みたか、浅はかな若造医師め!!!(結構根に持っている人) と幸せになるワタシでありました。

元気な時のようにワタシの手をチョンチョンして、走りだそうとするのを必死で止めたけれど。

せっかく神経が回復している中、無理は禁物だもんね。

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静かな脱力系戦士トビ男君の犬生はまだ続く也。






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前回日記を書いてから1週間が過ぎ、年が明けてしまった。

明けましておめでとうございます。

トビ男君が2016年最後の週に手術を受けた事は、メインブログの ”なみ太郎日記 in New Jersey” に詳しく書いたけれど、ここにも日付ごとの記録を残しておくべく、レッツスタート。


12月28日水曜日

ドクターアンジェロが推薦してくれた腫瘍専門医に話を聞く。

脾臓内の腫瘍は大きなものから小さなものまで含めて複数あり、大きなサイズのものがすでにきしみ始めてあちこち出血をしている現在、貧血は進むばかりでなく、いつ破裂してショック死してもおかしくない状態という見解は今までと同じ。

脾臓の腫瘤は一般的に2/3は腫瘍性疾患であり、さらにその2/3は悪性腫瘍、脾臓の悪性腫瘍の50%は一番進行の早い血管肉腫であり、血管肉腫および様々な肉腫の場合、脾臓を摘出しても1、2ケ月であっという間にあちこちに広がり、病気を発見してから1年以内に亡くなってしまう確率が80~100%という。

確率は20%以下と非常に低いけれど、”過形成もしくは過形成性結節” という非腫瘍性の疾患であり、何らかの炎症刺激により脾臓の一部が反応性に腫大したものである可能性もなくはなく、その場合摘出することで根治的な治療となるから一縷の希望を捨てる必要はないとも。

決めるのはご家族です。ご家族の判断が犬にとって一番なのです。間違った判断などというものはありませんよ、と言われたけれど、話を聞く前からすでに気持ちは固まっていた。

手術を受けさせる事を決めてからというもの、貧血を悪化させない事、手術が受けられるだけの体力をつける事だけをひたすら考えて必死に食事の工夫をしてきたわけだから、息子達とも再確認してお願いしますと伝える。

これ以上延ばせば手遅れになる可能性もあるので、翌朝一番に入院、検査の結果次第で手術が決定という事に。

12月29日木曜日

午前7時に病院到着。

別れる直前のトビ男君。

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血液検査の結果、貧血度は悪化しておらず、心配していた肝臓値も大丈夫という事で手術可能のゴーサイン。

午後6時、手術は無事終わったと連絡が入る。

その夜はひたすらトビ男君が目覚めますように、麻酔の影響が神経に残っておらず立てますように。。。と祈る。

12月30日金曜日

目覚めているのでトビ男君の好きなご飯を持って面会に来ても良いと言われる。

立って歩いて部屋に入って来たトビ男君を見て、ドリ兄いと感激する。

やつれてはいるけれど元気。

ドリ兄ぃがトビ男は普通のドッグフードを食べるとてんかん発作を起こすので、グレインフリー且つグルテンフリー、乳製品フリーを徹底させてコントロールしている旨を伝えていてくれたので、グレインフリーのフードとローストしたチキンを朝食べさせてくれていた。

家から持ってきたささ身や冷凍生肉パテ(解凍済み)、ボーンブロスを食べさせる。

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脾臓は無事摘出され塊を病理検査に回したこととは別に、少し肥大化していて気になると指摘されていた肝臓内にも腫瘍らしきものが確認され、同じく病理検査の結果待ちと言われビックリする。

全く別の腫瘍が形成されているか、それとも脾臓の血管肉腫が転移している可能性があるというけれど、レントゲンで肺への転移は認められないと言われていて少し安心していたのに(涙)。

脾臓問題だけでも低い確率にイチかバチかの賭けを挑んだのに、肝臓にもなんか見つかったんじゃ。。。。。肝臓というと肝臓ガンって事? ここに来て臓物2つのダブルの心配ですか?!

でもまぁ、手術前に最悪を覚悟してお願いしたわけだから、意外にも冷静に聞けた。

元気に手術を乗り切っただけでも嬉しい。

ある意味晴れ晴れした気持ちで帰る途中、雪が降り始めた。

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家に帰り着いて雪を見ながら、今年もあと1日半でおわっちゃうな~、最後の最後までバタバタだな~としんみり思った。

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12月31日金曜日

トビ男君が帰ってからの寝床を整えて、病院に迎えに。

実はもう一日入院した方が良いのでは?と言われたけれど、家族全員揃って年越ししたかったし、当のトビ男君がギャンギャン鳴いて大騒ぎ。

前日面会に来て人間だけが帰っちゃったから、今回も置いて行かれると焦ったのか、絶叫に。

連れて帰りますと言って点滴チューブ等外して貰い、薬等の説明を受けて、担架に乗せて貰って車に。

あれだけギャンギャン騒いでいたトビ男君、車に乗ってスタッフの人達が去った後は突然静かに。

やっぱりね。^^;

家に帰って来て安心しきって寝るトビ男君を眺めながら、紅白を観て幸せな年越しが出来た。


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トビ男君おかえり。がんばったね。


1日、2日は1日3回の大量の薬プラス発作の薬を飲ませながら、経過観察。

まだそんなに歩けないし、神経問題、排尿障害問題等解決していないけれど、いつ破裂するかもしれない腫瘍爆弾の存在がなくなっただけでも安心。

今後は病理検査の結果次第でがん対策の知識も増やさなければ。。。。。とネットであれこれ調べまくっていた2日夜7時半、腫瘍専門医のドクターBrennから電話。

恐ろしくてとてもじゃないけれど聞けないので、ドリ兄ぃに聞いてもらう。

<病理検査の結果>

脾臓の塊も、肝臓に発見されたものも、非腫瘍性の病変で何らかの炎症刺激等の影響を受けて形成された、簡単に言ってみれば血の塊みたいなもので、腫瘍ではなく、もちろんガンではないという結果が出たよ。 どちらもだよ! エキサイティングニュースだよ!と説明してくれるドクターの話を聞きながら、ドリ兄ぃこちらをみてガッツポーズ。

ど、どちらも? どちらも腫瘍じゃない? そんなことあるのかな?

嬉しいよりも信じられなくて、ただただボーッ、それから地下部屋のトビ男君の所に走っていくと、何も知らずにスヤスヤ寝とりました、ハスキーさん。

トビ男君、やったよ。まだ死ななくって良いってよ。 

手術しない方が良い、可哀想だよ。 

破裂して数時間で長く苦しまずに死ねるならそっちの方が幸せかもよ。。。

なんて事も言われたりして、一時はそうなのかとも思ったけれど、やっぱり思いなおして良かった、子供たちもやっぱり手術しよう!と同意してくれて本当に良かった。


さぁ、これからまた振り出し。

これで神経問題に集中して、また散歩が出来るようになるまで一緒にがんばろうね。





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クリスマスも終わって、年末大掃除に取り掛かりたいところだけれど、今年はそれどころじゃない我が家。^^;

年の瀬ギリギリまでハスキーさんとの真剣勝負が続きそうな予感。

ただいま3つの問題を同時に抱えているトビ男君の最近の状況記録をば。。。

1.まず膀胱炎問題。

排尿障害が中々解決せず、地元のかかりつけの病院で貰った薬も2回目以降は効果なく。

総合病院の方で先週土曜日再び検査をして貰い、昨日結果が出たので新しい薬を服用開始。

徐々に効いているようで、日に数回外に出てがんばってシッコする時に量が増え始めた。

明日もう一つの尿検査の結果が出るから、それ待ち。


2.後足が利かない問題。 首と背中神経系統のダメージの問題。

寝たきり状態を抜けて、お尻を助け起こすと自分で立って歩けるようになったものの、寝返りが打てないので心配していた数週間。

先週から寝返り打ち過ぎて、畳3畳分程のおネンネスペースから遠く離れた所までゴロンゴロン転げていくように。

白目をむいてアホみたいな顔して寝ているので、時々「こら、起きなさい。移動しすぎ。」と起こすと、あ、アレ?的顔で起きる。

自分で立とうとするものの、どうしても最後後ろ足の踏ん張りが利かないのか立てなんだな~

と思っていたら、時々ドリ兄ぃが「今自分だけで立ったよ!」と言うように。

そして今朝。

またもや布団から遠く離れた所で転がっていたトビ男君に、「コラコラコラ~! またそんなとこまで転がって、寝相悪すぎ!」と呆れながら布団の上のバスタオル達を新しいものに替えていたら、ヨイショ、ヨイショと始めて、自分で立った!

排便の為にヨチヨチ歩きで出口に向かうトビ男君にビックリ!

ワシ、アキラメマセン。 って背中が語っていた。

歩く際の悩みだった後ろ足を丸め込むナックリング症状も、1週間以上見られなくなった。


3.14日の超音波とレントゲン検査で判明した脾臓の大きな塊問題。

これが今一番の問題で、大きくなっている速度からしても腫瘍が悪性である可能性が非常に高いそうだけれど、万が一良性だとしても(20%の確率)、脾臓という血液をどんどん回している特徴の臓物からして、塊が大きくなって破裂しショック状態に陥る危険性があり、その時は遠くないそう。 

全摘以外に処置の方法はないけれど、神経にダメージがある中での麻酔は危険過ぎて、どうしたものか。

仮に脾臓を摘出して破裂の危機を逃れても、腫瘍が悪性だった場合他の臓物と違って血液を通してどんどん転移が広がるので、一時的に元気になっても余命をほんの少し伸ばす程度になるんだとか。

明日ドクターアンジェロと最終的に検査結果を見て話し、腫瘍専門医が同席して説明してくれることになっている。

最悪の事態はもう分かっているので、後は希望を捨てずにやれることをやるのみ。

超音波検査の時に、体力がかなり低下していると指摘された件についてはもう、必死に対処中。

発作を起こさないために今まで食事の一部として与えていた穀物フリー&グルテンフリードライフードは完全にストップ。

腫瘍が悪性だったら、糖質を食べて成長しちゃうし。

肉類は自分でも茹でたりして準備しているけれど、ラムやチキンの冷凍生肉パテも利用。

熱処理をしていないので、酵素等が破壊されておらず、栄養分もそのまま残っているそう。

食物繊維が不足すると排便障害がまた出ちゃうので、野菜を茹でて汁と一緒に。

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36時間煮込んだボーンブロスを少し薄めてご飯にも。

ボーンブロスの効能についてはketogenic Dietの本の一番最初に詳しく書かれていて、興味があったけれど1年間放置。

まさか人間の為じゃなく犬の為に重い腰を上げるとはねぇ。

まさに ”藁をも掴む思い” で与えておるよ。


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鶏出羽を煮込んだゼラチン状のスープも。

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一時期の食欲不振状態で体重もかなり減ってしまったけれど、段々戻って来た。

何せ、ガツガツ大変な食欲だし、地下部屋に降りると ”飯かっ! おやつか!スープかっ!” みたいに目を輝かせて見上げるので笑える。

手ぶらで行くとちょっと申し訳ないわ~。 ^^;

eating

とにかく今は体力と免疫力少しでも上げて、最善の判断が出来るように努力しないと。


ナイルたんも、お尻とお尻をくっつけて、ニャンパワーを送っているみたいよ。

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朝方から降り続けた雪が雨に変わりだしたニュージャージートビ男地方。

せっかく10センチくらい積もったのに、雨でみるみるうちに溶け始めてそして凍るという、運転が恐ろしい状態に。。。

月曜日に総合病院に行ってから水曜日に再び検査の為病院へ。

それから今日土曜日までは、考える事や調べないといけない事があり過ぎて中々記録日記が書けず。

取りあえず、月曜日以降の記録を淡々と。。。


火曜日

ドクターアンジェロから電話があり、血液検査の結果がとても悪く肝臓を傷めるので、前日処方した薬のうちの一つを服用中止するよう言われる。

最初は肝臓? 肝臓に影響? フェノバールの負の影響が残っているのかな?的な疑問。

癲癇薬フェノバールで肝臓が悪化し、服用をやめてから4年半。

この薬の記憶というか後遺症はしつこく体内に残って、3年程数値が不安定で去年の血液検査でやっと完全に正常値に戻ったのに、まだ何か残っていたのかな?というくらいの事しか思わなかったんだけれど。。。



後ろ足の問題とは別に、深刻な問題が発覚。

検査の結果、白血球値が異常に高く、赤血球血が低い極端な貧血状態を起こしている事が判明。

どこかで腫瘍が出来て出血している分を補おうと白血球が必死に増産活動をしている可能性が濃厚なので、超音波検査を勧めらえる。

事務方と超音波検査についての予約等の話をするも、検査予約が詰まっていて1月半ばまで一杯だというので再度ドクターアンジェロに問い合わせてくれ、それまで待つのは大変危険なので、救急外来扱いで明日すぐ検査という事に。

救急特別料金として行くだけで$190かかるが、そうすることで超音波検査予約の間に割りこめるという。

やっぱり世の中お金次第なのね。^^;

水曜日

エマージェンシーという事で、到着時には担架を用意してくれるだけでなく、トランシーバーっていうの? を持って、”救急患者犬着きました。対応スタッフ及び処置室の準備お願いします、どうぞ。”、 ”了解。こちら準備万端です、どうぞ。” とかいう会話をするスーツを着たSPみたいなお方達まで居て、とてもソワソワ。

救急担当医は女医、ドクターウォルツ。

血液検査の結果によるドクターアンジェロの診たてに同意で、超音波検査で腫瘍が確認出来たら更に肺に転移していないか状態を確かめる為にレントゲン検査をする事等の説明。

救急医の義務なのか、詳しい説明と共にそれにかかる金額等イチイチ言われ、状況に応じた処置法により最低金額はこれ、最高金額はこれ、などと提示されて同意の為のサイン。

金額にものすごい開きがあって、これはさすがに心の準備がない飼い主さんにはビックリだろうから必要なのかな?

取りあえずトビ男君はペット保険で80%カバーされるので、平常心でサイン。

時間がかなりかかるので、連絡があるまで帰宅して待機。

その間に、地下部屋の掃除、タオル類や布団の洗濯、トビ男君のご飯等作って不安な気持ちを紛らわせる。

夜病院に戻りドリ兄ぃと一緒に説明を聞く。

検査の結果、脾臓にかなり大きな塊(10x8センチ)の塊が確認され、大きくなった時間的にも悪性の可能性大。調べるには脾臓の全摘出しかない。 肺は綺麗で現段階での転移等はなし。

麻酔に耐えられそうにないトビ男君に手術!

脾臓は血管が集中した所なので、手術中に出血死する可能性も高く、輸血も不可欠という。

気が動転しながらも、ドリ兄ぃとあれこれ質問を繰り返す。

どれに対する答えも、とても暗い気持ちになる恐ろしいものばかり。

このまま手術まで入院しますか?と聞かれたけれど、そもそもこの病気に対する知識がない中でいきなり入院して手術の決断なんて出来るはずもなく、ドリも断固拒否。

最後に、もし手術しない場合、トビーにはどれくらいの時間が残っているのですか?と質問したのだけれど、ドクターは ”手術した場合、、、” と勘違いしたよう。

もし摘出した場合でも癌細胞は消えておらず、転移と再発を防ぐための化学療法を長期に渡って続けない場合半年以内に再発して死亡、化学療法をした場合かなり安全ですが、1年持つ確率はとても低いでしょう、とビックリの回答(その後ドリ兄ぃとあれこれ調べまくり、1年後に生存している可能性は10%と書かれているものがほとんどだと判明)。

シニアのトビ男君が麻酔によって死ぬかもしれないリスクを冒してまで決断して、その上手術後の生存率がそんなに低いってどうよ!

手術をしない場合、年を越せない可能性も高く、仮に年を越せても次の季節を迎えるのは困難だとも言われたけれど、とりあえず家族で話し合いたいしという事で、ステロイドと痛み止めの薬を処方してもらい、何かあればすぐ連絡という事で帰宅。

”いよいよの事態になった場合、彼のクオリティオブライフの事も考えて安楽死の決断もして下さいね。その場合こちらでしっかり対応しますからね。” とドクター。

またしてもとてもアメリカンな対応だ。 

でも前回のアホ若医師の時とは状況も違うので、ムッとはしなかった。

昨夜遅くケンが冬休みで戻って来たので、これから皆でしっかり話し合わないといけないし、その間にもやれることはまだまだある。

恐らく悪性の。。。という高い確率での話で、あちこち調べてもその可能性はかなり高いようで楽観的にはなれないけれど、そうじゃない1%の確率を捨てる必要はないと思う。

トビ男君にとって一番良いのはなんなのか、それだけを考えたいよ、ワタシは。

泣いてる暇なし。立ち止まっている暇なし。

トビ男君の前ではいつも笑顔で、美しい(えっ?)かー様を見て和んで貰わないと。^m^



***********
いつもコメントありがとうございます。

今回は記録の為と、癲癇や今のトビーと同じ病気で検索してたどり着く飼い主さんの参考に少しでもなれば、という目的で書きました。

頑張ってやお気持ちお察しします等のコメントはどうぞお気遣いなく。
犬も人間も頑張り続けている中で、今の私にはそういうものを受け止める力がありません。




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先週途中からまった始まったトビ男君の排尿障害。

血尿から始まり、膀胱炎の薬を処方してもらって調子も良くなり完治したかと思っていたのに、今度は一回につき少量の排尿しか出来ないように。

毎回外に歩いて出ても、ポタポタ少ししか出ず、すっきりしないのでトビ男君も度々外に出たがるものの、脚力も弱まる一方。

やっぱり膀胱炎じゃなくて結石が出来てるから排尿出来ないのかな? 

私もドリ兄ぃもネットであれこれ症状を調べて心配は募るばかり。

金曜日にかかりつけのおらが町唯一の病院へ電話し、症状を説明してして歩行がますます困難になりつつあるというと再び膀胱炎の薬を処方してくれ取りに行く。

これで事態は好転するかと思われたけれど、一向に良くならず。

昨日一日、かかりつけの病院へ行くか、それとも久々に州内で最も権威のある総合病院に行って診て貰うか考えた結論として、やぱり総合病院へ行くことに。

何度か診て貰った神経専門医ではなく、泌尿器科の先生に診てもらう事にして予約。

病院で恐怖の余りパニックになり歩けなくなる事を想定して、担架を用意してもらっていたのでとてもスムーズに診察室に行けた。

初めてお会いするドクターアンジェㇿは私よりかなり高齢の女医さん。

まず診断する前にトビーの症状、食生活、てんかんの持病状況、そしてかかりつけの病院での対応等、とても詳しく質問してくれ、信頼出来そうな感じが。

それから膀胱を圧迫して排尿を促すと、大量に澄んだ黄色の尿が。

下半身や後ろ足等あれこれ検査し、「尿も澄んでいるし、大量に出るので結石ではありません。血尿もないし、腎臓の病気ではないでしょう。神経伝達の問題で排尿及び後足への感覚が薄れてきていると思われ、神経専門医の意見を聞きたいので30分程待てますか?」と言われる。

州内でも神経専門医が常駐している病院はここだけで、どの専門医も予約で多忙らしい。

ま、また神経専門医? 4年前の経験から、あの人たちアホばっかりというイメージしかないんですけれど。

と思ったものの、せっかく高いお金を払ってきているわけだし、この際専門医の意見も一応聞いておくかと思い30分待つことに。

沢山ある診察室をそのまま快適に利用できるように毛布も持って来てくれ、トビ男君と一緒に寝転んで待った。

そして私とトビ男君とドリ兄ぃが待っている間に、ドクターアンジェロはトビ男君の過去の診察記録も読み直してくれていたらしい。

何しろワタシが、4年前も同じ症状で神経専門医に診てもらいまして、恐らく脳腫瘍で2度と歩けなないだろうと言われましたよ!その後重積発作で担ぎ込まれた時、それは誤診だったと認めてくれましたが。。。と皮肉交じりに言ったので。。。^^;

そして神経専門医のドクターベイリーも登場。

たった5分程の診察で、神経専門医の特別コンサルティング料として$130加算されていたのは笑ったわ。^^;

歩けるか、どれくらい脚に力が入るのか見たいと言ってスタッフの人が2人かかりで立たせようとしたけれど、トビ男君は4つ足をぐったり投げ出したまま立とうとせず。

憮然とした顔を見ると、知らない人に無理やり立たせようとさせられている事への恐怖と抵抗だとすぐに分かったので、私達にやらせてくださいとお願いしドリ兄ぃと一緒に立たせる。

「トビたん、頑張って立とうね♪」と声かけしてお尻を持ち上げてあげると、スクっと立って歩き出した。

それから歩かせたり後ろ足のナックリング症状をチェックしたり、血液検査をしたりして、先生二人別室に消えて行きしばらく経過。

ドクターアンジェロが戻って来て、排尿・排便障害は神経系統の問題によるもので、後ろ足が利かないのも老化現象や関節問題ではなく恐らく頸椎か首の神経のダメージによるものと結論。

二人の共通した見解として、脳神経からの伝達問題ではあるものの、脳腫瘍の可能性は限りなく低いと。

脚に問題が出始めた数週間前に発作を起こした時に、脳梗塞を起こした可能性もあり、脳から脊髄、そして後足に続く伝達系等が傷ついている可能性も。

脊髄の状態を調べるのに最適なのはMRIだけれど、トビ男君は発作問題があるしシニアだから全身麻酔はリスクが大きすぎるし回避した方が良い。 生死のリスクを冒してまでの決断は飼い主さん次第ですが、それよりも数種類の抗生物質で首と脊髄の神経の回復を待ってみますか?と聞かれホッとする。

そして、そして、前回若造医師に安楽死をほのめかされたQuality of Life(生きていく上での生活の質について)の話が今回も出たけれど、全く別の意味のお話でジーンと来てしまった。

ドリ兄ぃが心配して、「トビーは回復するんでしょうか?このまま悪くなる一方なんでしょうか?」と聞いた時の答えとして、

「程度の差はあれ必ず回復しますよ。 数年前の若かりし頃みたいに走り回れるかと言われると困りますが、今も介助でちゃんと歩けているじゃないですか。 若かりし頃の半分でも元に戻って、シニアなりに痛みのない穏やかな毎日が送れれば、彼の生活の質は守られるんじゃないですか? それで充分彼は幸せだと思いませんか?」と言ってくれた。

心折れかかった自分が一番聞きたかった答え。

不信感で一杯だった総合病院に数年ぶりにやってきて、ハスキーさんだけでなく飼い主の心も救ってくれる先生に診てもらえることが出来た。

ドリ兄ぃも、「来て良かったな~。救われた。」 とつぶやいていたから、若者なりに介護のストレスと恐怖と向き合っていたんだろうね。申し訳ない(涙)。

注射をして貰って、抗生物質を処方してもらって、明日血液検査の結果を知らせて貰えるとか。

圧迫排尿の仕方も教えて貰って、それでも自分の脚で外に歩いて排尿することも励ましてあげてくださいねと言われて帰宅して、数時間後の今夜。

数日ぶりに旺盛な食欲でご飯を食べてくれ、圧迫排尿を試みるも、”破廉恥な事するんじゃね~(怒)!”と怒られて(汗)、外に連れ出しチョロチョロシッコ。

そして、数日前からヒーターを入れていたのに、今日初めて感覚が戻ったのか ”あ、暑い!ヒーターを消してくれ!” 的にハァハァし、消した所今はスヤスヤお眠り中。

アメリカンな獣医師の考え方にショックを受け、不信感が中々ぬぐえなかった数年間(眼球摘出手術の時の専門医は例外で素晴らしかった)。

動物達を救おうと家族の思いに寄り添ってくれる獣医師はアメリカにもまだ居る。 本当に救われた今日でありました。


日が暮れて帰宅し、お昼ご飯も食べないままの晩御飯の支度。

ドリ兄ぃも病院に詰めていてお昼ご飯食べる時間なかった、スマン!

新しい写真ダウンロードする余裕がなかったので、すでにパソコンにある昔の写真をば。。。


2014年10月、野良猫かーさんから離されて我が家に来て数日後のナイルたん。

凄まじきシャーシャー攻撃を経て、人間のおかーたんに心を開いてくれるのと同時に、心優しきハスキーオジサンに心開いてくれた。

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多頭飼育崩壊現場からのジャズ姫も、ハスキーさんが優しい存在だと直ぐわかってくれたよね。

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トビたん、もう一度復活しておくれ。

見守り隊長のナイルたんも、新入り赤ちゃんズにハスキーさんの偉大さを伝えたいってさ♪

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オジサン、がんばれ。ってよ。

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